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冬の常識を変えたアウター -WINTER FIN JACKET -

2023年1月21日

悩める人
悩める人
・冬の寒さがきつすぎてバイクに乗れない
・防寒のために重ね着しすぎて動きにくい
・革ジャンで冬ライド無理じゃね?
・イージス(ワークマン)被りまくりじゃん

こんなふうに悩み冬のバイクライフが苦行の始まりになっている人は意外と多いのではないでしょうか?

何を隠そう僕も去年までは↑のような悩みを抱えつつ厚着をしすぎてミシュランマンみたいになっていたり、体を震わせながら裏ボア付きの革ジャンで凌いでいたりした人間です。

なので上で書いたライダーの悩みはほぼ全て体験してきたと思います。

そんな寒さ対策に毎年アップデートを加えてきた僕ですが最近買ったとある商品のおかげでワークマンで新作の防寒商品をあさることもミシュランマン化することからも卒業できて快適な冬のライドを満喫できると確信したので今回この記事を書きました。

まぁ僕が走っている地域は東京近郊なので北海道などのような限界の寒さの中で走っているわけではありません。

あくまで関東圏をのんびり走るライダーの感覚ですので関東ライダーで冬のライディングに限界を感じている方の悩みを解決できたら嬉しいです。

結論:クシタニが最高

ライダーの中には「あぁクシタニね!」という人も多いかもしれませんが、

乗り始めて間もない人やバイクアパレルに興味ない人は知らないかもしれませんね。

かくいう僕もクシタニ=おじさんが着る革ジャンブランドくらいの認識でした。

なので敷居の高いブランドだと思ってけんえんしていたんです。

ですが実店舗に行ってみてそのイメージがガラッと変わったので今回はこの嬉しさと高性能さをお伝えしたいと思います。

クシタニは高級品という先入観

まず僕が驚いたのがその価格です。

実店舗に行くまでのイメージだと最低10万円はすると思っていましたが、

安いものだと3万円台アウターがあります(実店舗には置いてなかった…)

先に値段を言っちゃいますと今回僕が買ったのは49,500円です。

そう、約5万円で僕はアウターを買ったんです。

僕は元からお金持ちなわけでも、億り人な訳でもありません。

でも今回買ったフィンジャケットを買うときに悩む時間は1秒もありませんでした。

レジで会計が終わった後に店員さんが教えてくれるまでそのジャケットの細かい仕様すら知らなかったのです。

買う前に知っていたのはサイズが合うかどうかだけです(笑)

ではなぜ僕が5万円のジャケットを即買いしたのか?

それを今から解説していきます。

説明不要なくらい高機能

まず僕が袖を通した瞬間に惚れたポイントがこれです。

素人の僕が着ればわかるくらいに温かいんです。

どのくらい温かいかというと室内だと汗をかくくらいです。

ちなみに購入当日の格好はコロンビアのアウター(防風アウターとインナーダウンがくっついてるやつ)+ワークマンのフリース(毛足の長いボア)+ユニクロの極暖インナーという合計4層の服を着た状態でちょうど良いくらいでした。

それが極暖インナーとフリースを着た状態でフィンジャケットを羽織ると汗をかいてしまって脱ぎたくなるくらいになったのです。

このジャケットがどれだけ温かいかがお分かりいただけたでしょうか?

つまりこのジャケットさえあればTシャツの上に羽織っるだけでライディングが可能になるくらいの性能を持っているのです。
↑実際にユニクロの綿100%Tシャツで1時間くらい試しましたが上半身ぬくぬくで家に帰ることができました。

そしてインナーを着込まなくて良くなったので首肩まわりや背中の変なツッパリ感がなくなってライディングしていても体が固まったような感覚がなくなり気持ちよくバイクだけを楽しむことができるようになりました。

もうこれだけで僕の中では5万円の価値が見出せました。

今までの冬は重ね着して動きにくいのを我慢してバイクに乗るものという苦行のような日常から解放されたからです!

これを知っちゃったら重ね着に時間を取られて出発が遅れていた今までには戻れません!

あと東京なら電熱ベストは逆に汗をかくからいらないかもしれませんね。

ライダー目線がとにかく嬉しい

今までワークマンのアウターやアウトドアメーカーのアウターなど防風や防寒を謳う商品を毎年試してきた人間からするとフィンジャケットは革命の商品でした。

正直防風機能や防寒機能の細かい良し悪しは分かりません。

体感的にフィンジャケットが熱いくらいの防風防寒機能を持っているのは分かりますが、寒さを防ぐだけならアウトドアメーカーのアウターでも十分だと思います。

ですがクシタニはレーシングスーツを作っているくらいバイクラブなメーカーです。

なので袖や丈の長さ、ジッパーの位置、ポケットの仕様などがバイクに乗っていると嬉しい寸法だったり、うっかりミスを防いでくれるような機構がついていたりするのです。

フィンジャケットはインナーダウンと防風撥水アウターの2層構造になったジャケットでそれぞれ取り外しも可能になっています。

ちなみに僕も今までこれと同じようにレイヤードで温かくしてきました。

ですがアウターとインナーでジッパーの位置が正中線上にあるので接触して一緒に落ちてきてしまったり、かぶっていることで着膨れしてしまったりと様々なデメリットがありました。

この問題をクシタニのフィンジャケットは見事に解決してくれたのです。

インナーとアウターでジッパーの位置をずらしスタイリングと機能性の両方を犠牲にせず両立してくれているのです。

そして腕のところに止水ジッパー付きの小さなポケットがあったり、正面にあるポケットには止水ジッパーとスナップボタンで留められるフラップもついています。

僕は腕のポケットをバイクに乗っている時だけマスクを入れるために使っています。

定位置が決まるとバイクから降りた時に余計な部分を探さずに済むのでとても重宝しています。

それとフラップ付きのポケットにはバイクや家の鍵を入れるようにしています。

僕は経験がないですがフラップがないポケットに入れてバイクで走るといつの間にか小物を落としてしまっていることもあるそうなので僕は無くしたくないものはここに入れるようにしています。

それと冬の防寒で注意したいのが重ね着しすぎて服の中の湿気を逃せなくなることです。

昔年越しツーリングにソロで挑んだ時に体験したのですが服の中に湿気があるとどれだけ温かいアウターを着ていても体はどんどん冷えるんです。

その対策としてフィンジェケットにはアウターの後ろ側に排気用のシッパーが付いているのです。

これがあるだけで1日のツーリングを快適にできること間違いなしです。

今回は詳しく書きませんが冬の防寒&重ね着の注意点は下の関連記事で詳しく解説していますので冬のライディングを楽しみたい方はぜひ読んでみてください。

モチベーションを上げる服である

冬は尻込みしてしまうのが世のライダーの常ではないでしょうか?

朝や夜も走りたいけど寒すぎて走っている途中で「なぜ走っているんだろう?」と自問自答する人もいるかもしれません。

そういうのってモチベーションをゴリゴリ削っていくので冬の乗車回数を減らす要因だったりするんですよね。

特にFZ400などの古いバイクは最低限週1で走ることがメンテナンスにもなっていいのですが下手すると月1になってしまう可能性すらあります。

そうするとバッテリーをはじめとした諸部品が傷む原因にもなりかねません。

まだ買って間もないと言うのもあるでしょうがウインターフィンジャケットはハンガーにかかっているのをみているだけでバイクに乗りたくなるくらいモチベーションをぶち上げてくれる服なのでそう言う意味でも買ってよかったなぁと思っています。

人間は感情の動物なのであるいみ機能以上に大切な部分かもしれないですね!

被ったことがない

これはあくまで個人的感覚ですが街中でウィンターフィンジャケットを着ていて被ったことがないです。

おそらくワークマンのイージスあたりを着ていると色まで同じなんてこともあるかもしれないですが今のところ同じ服で被った!と言うことがないので謎の優越感に浸りながらバイクに乗れます。

僕がきているのが青色だからと言うのもあるかもしれないですが…

ウインターフィンジャケットの弱点

ここまでいいところばかり語ってきましたがウインターフィンジャケットにも少ないながら弱点があります。

ここではそこにも触れていきたいと思います。

屋内だと暑すぎ

外を想定したウェアだからか屋内だとインナー1枚でも歩くだけで汗をかくかもしれません。

そして屋内でカフェに入って一息つこうとしても中はインナーのみなので脱ぎにくいという状況に陥るかもしれません…

おそらくクシタニのウインタージャケットはすべてこのパターンになるかもしれないので1日の過ごし方を考えて朝の支度をする必要があるかもしれません。

値段だけみると安くはない

たぶん、クシタニを買う前に立ちはだかる一番の障壁は値段ではないでしょうか?

僕の場合は来た瞬間に惚れたので値段はスルーしましたが他の人はそうはいかないと思います。

なので何回も試着して理解を深めて買うものを決めた方がいいと思います。

もし行く勇気が出ないのであればコロンビアのアウターで突撃した僕が一緒に入店しますので東京あたりにいる人は誘ってください!

まとめ

こうして見事にクシタニはいいぞおじさんの仲間入りを果たしましたが、後悔は一ミリもありません。

むしろライダー1年目からこれを買っておけばよかったと今では後悔しているくらいです。

高いのには高いなりの意味と価値があります。

ですが価値を感じられなければただの高級な服でしかありません。

なので自分の肌感覚を信じて買い物をしてみてください!

 

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  • この記事を書いた人

けいちゃん

東京を中心にFZ400(4YR)に乗っているライダー。 バイクのメンテナンスや使って良かったものを書いていきます。

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