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バイクのバッテリーを長生きさせる【冬のバイクメンテ】

2023年1月25日

悩める人
悩める人
・最近バイクのバッテリーが弱ってきて始動がしにくい
・セルの回りが悪く灯火類も暗い...

こんな時あなたならどう対処しますか?

  • 新しいバッテリーを買う
  • 気合の押しがけ

おそらく普通ならこのような選択肢になると思います。

ですがバッテリーだってそんな安いものでも無いですし、
押しがけしても完全に復活するとは限りません。
(FZ400と押しがけシャトルランを1時間楽しんだ僕が断言します)

なのでもっとコスパ良く、労力のいらない解決法を今回はお伝えしようと思います。

 

結論:バイクバッテリー充電器がベストアンサー

結論から言うとバイクバッテリー充電器を使うのが費用的にも労力的にも優れています。

僕はバイクバッテリーのことを、
パーツ単体としては値が張るうえに処分にも困るというライダー泣かせなパーツだと思っています。

なので新品のバッテリーをホイホイ買うのにすごい抵抗感があるんです。

そんな中で僕が見出した答えが "バイクバッテリー用の充電器を使って延命する" という方法でした。

高いものは1万円くらいするものもあるのがバッテリーですが、

バイクバッテリー充電器は半額くらいで手に入れることができますし、
時間はかかりますがバイクバッテリーが上がっても復活させることができます。

しかも毎日使うわけでも無いので長期にわたって使うことができるんです。

結果的にバッテリーの延命にもなり、
健康なバッテリーのおかげでツーリング先での心配がなくなるので心置きなくツーリングができるのです。

バイクバッテリーの健康状態が知りたい方は↓の記事もどうぞ!

 

そもそもバッテリーの充電は必要?

ここに関しては関東の東京近郊にいるのであれば必要ないのではないかと僕は思います。

ただしそれも条件があります。

それは最低でも週1回30分以上バイクのエンジンを切らずに乗ることがある場合です。

バイクのバッテリーは走ることでアクセルに連動して勝手に充電されるようにできています。

エンジンを始動するときはバッテリー単体が頑張りますが、
それ以降はジェネレーターという部品によって発電をするようになっていてその電気がバッテリーにチャージされるのです。

ちなみにFZ400の場合は乗車した姿勢でエンジン左側にある黒くて丸っぽいカバーがしてある部分にあります。

ここのカバーが転倒などで割れてしまったりすると引っかかって発電できなくなってしまったり、
エンジンの始動ができなくなってしまうので割ってしまったり亀裂が入った場合はすぐに交換しましょう。

もし需要があれば記事にするかもなので気になる人はコメント下さい。

 

週1も乗れないなら注意が必要かも

僕が今まで4年以上FZ400に乗っていますが、

週1以上ペースで30分以上乗れていると問題なくスムーズにエンジン始動ができます。

逆に2週に1回とか月1くらいになるとエンジンの始動性がとたんに悪くなります。

そんな状態が何ヶ月か続くとセルの回りが明らかに遅くなり何回スイッチを押しても始動しなくなります。

なので週1以上のペースで乗れていてバッテリーが相当古くなければ今回紹介する充電器はいらないかもしれません。

ですが5年以上バッテリーを使っていたり、あまりバイクに乗れていないという方は一度充電をしてあげたほうがいいと思います。

 

バイクのバッテリー充電器を選ぶ基準は?

実際にバッテリー充電器を買おうと思っても何を買ったらいいのか分かりづらくないですか?

ネットにも販売店にも商品が溢れているのが現状ですので僕も全ての商品を知っているわけではありません。

ですが注意が必要なのは名も知らない企業のものやバッテリーをいたわるような充電をしますと明記できていないものは信用しないほうがいいでしょう。

正直バッテリーは互換品でも安いわけではないです、そんな代物を訳のわからない充電器で壊したい人はいないと思います。

なのでメーカーと機能を吟味して決めたほうがいいです。

 

僕はセルスターの充電器を選びました。

似たような商品が乱立する中で僕は当初セルスターのものを使っていましたが、それよりももっと安くて簡単な商品を見つけたのでご紹介します。

それは僕がバッテリーでもお世話になっているスーパーナットの充電器です。


なぜこの商品を選んだのかと言えば名前を知っているメーカーだったから、そして商品ページを見て操作が簡単で初めて使うユーザーでも失敗がないだろうと思ったから。

なんせ繋ぐだけですからね。

で、実際の使用感はどうだったのか?というのをここからはお伝えしていきます。

 

実際に使ってみると・・・

一言で言えば「説明書がいらないくらい簡単!」です。

実際の手順としては

step
1
バッテリーをはずす

バイクからバッテリーを外します。

必ずバイクからキーを抜き、バッテリー端子のマイナス→プラスの順番で端子につながっているケーブルを外しましょう。

プラスから外すと発火することもあるみたいなので注意してくださいね。

step
2
充電器をセッティングする

セッティングといってもただバッテリー端子にクリップを繋いでからコンセントに繋げるだけの簡単操作で完了です。

繋いだらバッテリーの充電具合も勝手に測ってくれますよ。

step
3
ボタンを押す

次に充電モードと充電する種類(車両)を選んで待てば充電がスタートします。

選び方は本体にある唯一の設定ボタンを押すだけです。

FZ400の場合は真ん中にある1.5Aと書いてあるところにランプが光っていて、充電モードがノーマルなら大丈夫です。(関東の場合)

1. バッテリー接続の初期状態(緑色ランプの点滅がバッテリーの状態をあらわす)
2. ”設定”ボタンを押した後の充電中状態、あとは待つだけ。

 

step
4
充電完了まで待つ

あとは充電完了まで待つだけです。

バッテリーがあまりないと半日くらいかかることもあるので余裕のある日に行ったほうがいいかもしれません。

ちなみにこの充電器は差しっぱなしでもバッテリーを傷つけないような充電を行ってくれるようなので次に乗る日までコンセントに差しっぱなしでも大丈夫です。

step
5
バッテリーをバイクに戻す

充電が完了したらバッテリーをバイクに戻します。

外すときはバッテリーのマイナスから外しましたが、戻すときはプラスからつけましょう。

 

使ってみれば簡単

使ってみれば拍子抜けするくらい簡単でしたね。

なんならバッテリーを外したり戻したりするほうが大変だったかもしれません(笑)

実際僕のFZ400はバッテリーを外すときも戻す時も指のグリップ力が求められるくらいスペースがありません。。

シート下スペースの確保のためと思えば許せてしまいますが(笑)

 

まとめ

  • 充電はとても簡単
  • バッテリーは ー → +で外し、+ → ー で取り付ける
  • 充電器はバッテリー → コンセント → ボタンを押すだけ

 

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  • この記事を書いた人

ちるらいど

東京を中心にFZ400(4YR)に乗っているライダー。 バイクのメンテナンスや使って良かったものを書いていきます。

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