・使わなくなったsimなしiPhoneはバイクナビとして使えるの?
・テザリング・モバイルWi-Fi・格安simのどれが最適解?
バイクに乗るときにスマホをナビ代わりに使っているライダーは多いでしょう。
ですが気をつけないとスマホの機能が一部使えなくなってしまうこともあります。
最近のスマホは高いので壊れてしまったら痛手ですよね?
なので僕はメインとは別に中古のiPhoneをバイクナビとして使っています。
今回は1年以上暑い日も寒い日も通勤&プライベートでサブスマホを使ってきたユーザーとしてライダーだからこそ2台体制が最適解だということをお伝えしていきます。
なぜ、ライダーはスマホを2台持ちするべきなのか?
僕は常々ライダーはスマホを2台もつべきだと考えています。
それは僕がバイクでナビとしてiPhoneを使っていて壊してしまった経験があるからです。
なのでもしメインのスマホ(特に11以降のiPhoneユーザー)をバイクのナビとして使用しているなら次の章で語る僕の失敗談を見てから使うかを検討してみてください。
落とさなくてもiPhoneが壊れるワケ
僕はiPhone11を日常生活でもバイクでも使っていた時期があります。
バイクではもっぱらナビとして使っていましたが、ある日突然iPhone11が壊れてしまったのです。
症状としてはカメラを起動するとレンズが激しく揺れ続けてまともに写真が撮れなくなってしまうという症状でした。
どうやら11あたりからiPhoneのレンズ数が増えて高精細化が進んだことに関連して、繊細な部品を使うようになりiPhone自体がバイクの振動を打ち消そうと手ぶれ補正機能が常時オンになってしまうことでカメラが細かくふるえ続けて使い物にならなくなってしまうようなのです。
ちなみに2023年11月10日にAppleからiPhoneをバイクにマウントして長期的に使用しないでくれとアナウンスがかかったほどです。
カメラ以外は壊れていないのでカメラを使わなければ問題なかったのですが、出先でバイクを撮るのにiPhoneを使っていたので買い替えるほかありませんでした(ちなみに当時のサポートには対象外だと言われました)
このような経験からカメラが壊れてもいいサブのスマホをバイク用のナビに使うことにしました。
10万円以上の出費を防ぐことが出来るのでサブスマホはあって損はしないと確信しています。
これがなければ12万円オーバーでiPhone12ProMaxを買うこともなかったのに。。
サブスマホは余計な心配を排除できる
サブを使っていてうれしい誤算だったのがカメラ以外の心配事が3つも解消されたことです。
それぞれ解説すると、
1. 落としても大丈夫
10〜20万円以上するスマホを落として平気なんて人は稀だと思います。
が、使いふるしや中古で1万前後のスマホならそもそも落としても心配をすることすらなくなります。
画面とGPSさえ生きていればカメラが無かろうが傷つこうが関係ありません。
メインのiPhoneをツーリング先で落としたら傷の有無が気になるし、なによりも萎えます。。
大事なスマホとメンタルのダメージを減らせたことが意外にも快適なツーリングの一助となっているのです。
2. 熱の心配なし
スマホを炎天下で使い続けた経験がある方はわかってくれると思いますが、直射日光を浴びたスマホは持てなくなるほど熱くなります。
後ほど解決策もお伝えしますが、熱くなりすぎるとシステムが故障防止のために動作を遅くしてナビが使い物にならなくなります、そこからさらに高熱になるとiPhoneの場合は画面がつかなくなります(冷えてくると復活しますが)
スマホにとって熱は大敵です。
特にバイクでスマホを使う時は以下の5つに注意しなければなりません。
- 充電による熱
- 直射日光
- バイクのエンジン排熱
- 車の排熱
- 熱々のアスファルト
意外とバイク乗りとスマホは熱に囲まれているので前から故障の原因にならないか心配でしたが、サブにしてからは「動作遅くならなきゃいいなぁ」くらいしか考えないので気持ちがだいぶ楽です。
バッテリーや基盤、画面などの寿命を縮めるには十分な熱量が日本の夏には揃っているからこそ注意が必要
3. バッテリーを気にしない
メインで使うわけではないので多少残量が少なくても気になりません。
もちろんバッテリーが0だと充電して復帰するのにタイムラグが発生するので、すぐに使いはじめたいのであればある程度充電しておく必要がありますが、残り20%を切っても気にならないのはありがたいです。
ただ夏に関しては本体が熱くなって充電できなくなることもあるので、後にお伝えする対策を参考にしてバッテリーをいかに温存しつつ充電し続けるかを考えた方がいいでしょう。
サブに求めるスペック
2台持ちをする上で気をつけなければいけないのがスマホのスペックと軽さだと僕は思います。
当然のことながらスペックが足らなければナビとしての仕事ができませんし、本体が重ければ降りて観光したりバイクの乗り降りが億劫になってしまいます。
こういった面を考慮して僕が選んだのがiPhone8Plusです(2024年05月6日 現在)
僕はスマホはiPhoneしか使ったことがないのでAndroidの指標がわからないのですが、本体の軽さとナビ程度なら困らないスペックが気に入っています。
ちなみにPlusを選んだのは単に画面が大きくて見やすいという理由ですが、発売から5年以上経っているモデルの割にストレスなくマップアプリが動くので買って正解でした!
つまりiPhoneなら最新機種でなくても4〜5年くらい前の安い中古品で事足りるということです。
古すぎるのはちょっと、、という人は2つくらい前のモデルでも十分だと思います。
今で言えばiPhone12とか11なんかが狙い目でしょう。
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サブスマホのネット回線事情
サブスマホでバイクのナビをする場合に大切になるのは”ネット回線”ですよね?
バイクのナビとして使う場合は次の3パターンから選ぶことになるでしょう↓
- メインスマホのテザリング
- 格安SIMを使う
- ポケットWi-Fiを使う
この中から自分に合ったやり方を選んでいくのですが、選び方としては主に【コスパ】か【安定感】だと思います。
コスパで考えるならテザリングか格安SIMを別途契約がいいでしょう。
最近はどちらもそこまで値段の差がないように感じるので、メインで使っているSIMのプランが余分に通信量を使っても安いならテザリングがいいでしょうし、格安SIMを使った方が安いならそちらを使った方がいいでしょう。
僕はメインiPhoneのカメラを2度と壊したくないのと真夏に高温になるのが怖いので別iPhoneと格安SIMで運用していますが、もしテザリングで運用したい場合は僕も使っている【楽天モバイル】を使うと色々なストレスから解放されると思います。
僕は格安SIMを別に用意して運用するのをオススメします。
もちろん料金的に追加がなければお財布的にとても嬉しいのは僕もわかります。
ですがテザリングでもポケットWi-Fiでもツーリング中にバッテリー残量という不安要素を気にしなければいけないのが僕の場合ストレスなので格安SIMをサブスマホに突っ込んでそのまま使うという形に落ち着きました。
しかも夏はテザリングしている方のスマホが高温になりやすいので独立した回線を設けておく意義を感じられることでしょう(ポケットに入れてたら低温やけどするくらい暑いです💦)
ライダーが使うデータ量のリアル
あと大切になってくるのがSIMのデータ量ですよね。
僕のサブスマホの使い方としては
ポイント
といった感じですね。
僕の場合3GBもあれば余るくらいです。 ナビだけなら1GBくらいでも十分だと思います。
週に1回ナビを使ってツーリングするくらいなら、意外とナビのデータ量って多くないんですよね。。
※追記
ちなみに僕がスマホの二刀流を始めた時はレビューと直感を頼りにぶっつけ本番で有料SIMカードを契約しましたが、数年経ったいま改めて調べてみるとなんと無料でお試しができるSIMカードが登場していました!
これなら使用感を確認することができるので長期的に使うかを判断するのに最適ですね。
まずはdinomo WiFiでノーリスク無料体験をしてみよう!
僕の経験的にも最初から有料のSIMを契約するのってハードル高いですよね。。
そんなSIM迷子にはdinomo WiFiがオススメです!
基本的に大容量なプランを用意しているSIMなのでバイクだけで使うとなると消費しきれないでしょう。
でもこのSIMの1番のメリットは30日間無料で使えるという点です。
まさに試しに使ってみるにはちょうどいいですよね!
dinomo WiFiの特徴としては、
”dinomo
30日間どのプランでも無料
契約期間縛り、違約金なし!
WiFiもSIMも特典適用(実際に購入直前まで進んで確認済み)
対応エリアはRakutenとauが使えるのでカバー率も問題ないでしょう
初回のみ事務手数料がかかるがお試し中に解約すると返金される(利益いらないのか?)
使ってみて感覚を掴んだら解約して低容量のSIMに乗り換えるのもよし、普段使いと兼用にするもよしなので"試しに"やってみてはいかがでしょうか?
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まとめ
- メインとサブの2台運用が最強
- 最新機種はバイクの振動でカメラが逝く可能性も
- ナビだけなら月1GBでも十分かも
- 30日間0円のdinomo WiFiで使用感を体感してみよう!
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